最近の研究活動・業績
著書・論文
・『実践のふり返りによる日本語教師教育-成人学習論の視点から』,2017年,
池田広子, 朱桂桂, 鳳書房
・「協働型の教師研修・教員養成」池田広子,担当章単著, 2016年, 徐民敏・近藤安月子主編
『《日語教学研 究(日本語教育の研 究)》日本学研究叢書第9巻』外語教学与研究
出版社(北京),555-573.
・『日本語教師教育の方法―生涯発達を支えるデザイン』,2007年,池田広子, 鳳書房
・「協働型実習の準備期間における教師の成長―協働活動による社会面の意識変容」,
2007年 ,池田広子/ナイダ ン・バヤルマ/劉娜,『共生日本語教育学―多言語多文化共生
社会のために』岡崎眸監修, 雄松堂版,41-64.
・「教師トレーニング型実習プログラムに必要とされる視点は何か―教師の問題解決プロ
セスの事例から」2005年, 池田広子,担当章単著,『共生時代を生きる日本語教育―言語学
博士上田鶴子先生古希記念論 集』凡人社, 225-238.
教材
・『ビジネスのための日本語』共著 1998年初版 スリーエーネットワーク
・『商談のための日本語』共著 1996年初版 スリーエーネットワーク
・『商務日語』共著 1998年初版 外語教学与研究社(中国)
・『商務談判日語』共著 2006年初版 外語教学与研究社 (中国)
・『商談のための日本語1』共著 1997初版 時事日本語社(韓国)
・『商談のための日本語2』共著 1997初版 時事日本語社 (韓国)
・『商談日本語【初級】』共著 1999年初版 大新書局(台湾)
・『商談日本語【中級】』共著 1999年初版 大新書局 (台湾)
学術論文
・「ベトナムにおけるベトナム人日本語教師の現状と日本語教師研修に関する意識調査」共著, 2020年,
『九州大学留学生センター紀要』28,1-14. 池田広子・酒井彩
・「日本語教師が教師研修に求めるものは何か:大学日本語教育センターと日本語学校の日本語教師の比較
から」共著, 2019年,『九州大学留学生センター紀要』27,13-20. 池田広子・酒井彩
・「成人学習論に基づくラウンドテーブル型日本語教師研修の可能性―運営側の学びの考察」単著, 2016年,
『日語教育与日本学2016』第8号,華東理工大学出版社有限公司, 106-113.
・「成人学習論に基づくラウンドテーブル型日本語教師研修の可能性」単著, 2016年,『ことばと文字』6号,
日本の ローマ社, 153-160.
・「協働型の教師研修・教員養成」単著 ,2016年, 徐民敏・近藤安月子主編『《日語教学研究(日本語教育の
研究)》日本学研究叢書第9巻』外語教学与研究出版社(北京),555-573.再掲
・「外国人ビジネス関係者の実施の批判的ふり返りと対話からの意識-大学院MBAコースの授業実践から
単著,2014年,『日本語教育実践研究』創刊号,16-30.
・「日本語教育支援を通した「日本語教育専門セミナーとJALPの連携」-大学教員と支援者の学び-」共著,
2014年,『人と教育』,78-84. 池田広子・鈴木秀明
・「ビジネス読解授業におけるCan-doによる目標設定とその実践の評価」共著 ,2013年,『日本語教育実践 究
フォーム』, 1-10. 池田広子・島田徳子
・「中国の日本語教師研修における実践の批判的ふり返り活動-ファシリテーターの学びの考察」
単著 , 2013年,『日本語教育研究』財団法人言語文化研究所,68-84
・「日本語教員養成コースの長期複数型実習における実習生の意識形成-M-GTA分析の観点から」単著,
2012年『日本語・日本語教育』創刊号立教大学日本語教育センター,5-20
・「異学年で参加する協働実習におけるコーディネーターとしての省察―実習準備期間における支援者と
コース目標を巡って―」単著, 2011年,『日本語教育研究』第55号,財団法人言語文化研究所,143-155.
・「日本語教師の実践の協働によるふり返りの試み―聴き手同士のふり返りの考察」単著, 2011年,『立教大
学ランゲージセンター紀要』第25号,83-91
・「日本人・外国人ビジネスパーソンを対象とした省察活動の取り組み―大学院ビジネスコースにおける学
習者のニーズと評価をめぐって―」単著,2010年,『生涯学習実践研究』第8号,59-65.
・「批判的ふり返りを取り入れた実習生の力量形成プログラムの試み―実習提携校における実践を事例
として」単著,2009年,『立教大学ランゲージセンター紀要』第22号,41-51.
・「日本語教師研修におけるコーディネーターとしての力量形成-成人学習の観点を取り入れていく中
での学び」単著,2009年,『生涯学習実践研究』第7号,1-11.
・「共生日本語教育実習におけるコーディネーターとしての取り組みと力量形成-省察的実践者養成を
目指して-」単著,**年,『大学院で考える新しい日本語教育-共生日本語教育実習とアカデミック
日本語教室』お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科,45-49.
・「批判的ふり返りによる意識変容の学習の可能性-日本語教師の場合」共著, 2009年,『生涯学習実研究』
号,12-22. 池田広子・朱桂栄
・「実践の批判的ふり返りからの学び―日本語教師の実践研究の取り組みから―」,単著,2008年,『生涯学習
実践研究』第6号,53-62.
・「日本語教育実習における支援者のふり返りと考察―実習研究の勉強会を事例としてー」,単著 ,2008年,
『共生日本語教育の教員養成に関する研究』お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科論文
集,3-14.
・「協働型実習の準備期間における教師の成長―協働活動による社会面の意識変容」,2007年, 池田広子/
ナイダン・バヤルマ/ 劉娜『共生日本語教育学―多言語多文化共生社会のために』岡崎眸監修 雄松堂
出版,41-64.再掲
・「批判的ふり返りにおける聴き手の役割―日本語教師の意識変容の学習を目指して」 ,共著 ,2007年
『生涯学習実践研究』第5号,124-137.
・「内省モデルに基づく日本語教育実習プログラム」における教師の成長の可能性―問題解決型決定
プロセスの観点から―」, 単著 ,2006年『言語文化と日本語教育』第32号,10-19.
・「教師トレーニング型実習プログラムに必要とされる視点は何か―教師の問題解決プロセスの事例から」,
単著 ,2005年,『共生時代を生きる日本語教育―言語学博士上田鶴子先生古希記念論集』凡人社,
225-238.再掲
・「協働型実習における教師の成長の可能性-教師の意思決定の観点から-」 , 単著, 『2006年度
日本語教育学会春季大会』 (予稿集),217-222.
・「日本語教育実習における教師の意思決定―授業形態と意思決定の関係から」単著,2004年『世界の日本語
教育』,国際交流基金,第14号,1-20.
・「多言語多文化共生を目指した日本語教育実習における教師の意思決定-成人学習者を対象とした場合
-」単著,2004年,『言語文化と日本語教育』第27号,182~195.
・「接触場面においてなぜフォリナー・トークは使用されるのか―アコモデーション理論の観点から―」
単著,2004年,『日本語教育研究』財団法人言語文化研究所,第47号,69-82.
・「教育実習生は学習者とのやりとりを通した柔軟な意思決定ができるか」共著2000年『2000年度日本語
教育学会春季大会』(予稿集),148-153.松田文子・白石智代・池田広子・畠山理恵
学位論文
・「接触場面において日本語母語話者の言語行動はどう捉えられているのか-電話の場合」平成12年
お茶の水女子大学(修士論文)
・「教師の成長の基盤を構築する日本語教育実習デザインに関する実証的研究―教師の専門性を捉える
意思決定の観点から―」平成18年 お茶の水女子大学(博士論文)
科学研究費等の獲得状況
・「東南アジアにおける『学び合う教師コミュニティ型教師研修』の広がりと継続性の構築」
基盤研究C(課題番号18K00693)研究代表者:池田広子 2018 年4月~2121年3月
・「成人学習論に基づく「アジアの日本語教師研修システム」の構築」基盤研究C(課題番号15K02649)
研究代表者:池田広子 平成27年4月~30年3月
・「多文化共生社会におけるビジネス共生日本語教育の構築と教員養成に関する研究」基盤研究B(課題
番号19320075)研究代表者:岡崎眸 平成19年~22年,分担者
講演・研究発表・ポスター発表など
・2017春ラウンドテーブル 教師研修「実践のプロセスを協働でふり返る-語る・聴くから省察へ」
を実施, 学びを培う教師コミュニティ研究会,2017年3月,玉川大学,コーディネーター
・「成人学習論に基づくラウンドテーブル型日本語教師研修における継続的参加者の学び」口頭発表、
2016年8月カナダ日本語教育振興会年次大会JALE2016CAJLE Annual Conference 2016(口頭発表)
・「ラウンドテーブル型教師研修を通した教師コミュニティの広がりと運営者側の成長」2016年9月,
日本語教育国際大会ICJLE 2016 インドネシア・バリ
・2016秋上海ラウンドテーブル教師研修「実践のプロセスを協働でふり返る-語る・聴くから省察へ」
実施, 学びを培う教師コミュニティ研究会と華東師範大学の共催,2016年10月,コーディネーター.
・「日中協働運営による海外のラウンドテーブル型教師研修におけるコーディネーターの学び」2016年5月,
日本語教育学会春季大会,目白大学,朱桂栄・池田広子・宇津木奈美子・半原芳子(ポスター発表)
・「教師の成長プロセスを支えるラウンドテーブル型教師研修におけるファシリテーターの学び」
2015年10月, 日本語教育学会秋季大会,沖縄国際大学,半原芳子,宇津木奈美子, 朱桂栄
・「成人学習論に基づくラウンドテーブル型教師研修における運営者の学び」2015年5月,日本語教育学会
春季大会, 武蔵野大学,池田広子・宇津木奈美子・朱桂栄・半原芳子
・「成人学習論に基づく日本語教師の力量形成」中国日語教学学会主催中国日語教学研究会2014年11月,
大学日本語教育専門性発展研修会,華東師範大学上海,(招待講演)
・「日本語教師の学びとふり返りー日中の教育現場から 」2014年11月,北京外国語大学・北京日本学研究セ
ンター 日本学公開講座「シリーズ:日本語教育研究の新成果」,池田広子・朱桂栄(招待共同講演)
・「2000年以降の日本における日本語教師教育の現状と考察」2014年6月,中国日本語教育研究年報・
国際シンポジウム,東北師範大学 長春(口頭発表)
・「日本語教員養成に関する現状の考察」2013年10月,国際シンポジウム中国日本語教学学会山東省分会
成立大会,(口頭発表)
・「中国の日本語教師研修における実践の批判的ふり返り活動-ファリテーターの学びの考察」2012年12月,
国際シンポジウム-日本研究の新展開研究発表,北京外国語大学,中国教学学会(口頭発表)
・「日本語教員養成コースにおける大学生の年少者日本語教育から得た認識」2012年8月,日本語教育国際
研究大会,名古屋大学(ポスター発表)
・「専門家教育から見た日本語教師の力量形成-実践の理論と内省」2011年6月12日,北京日本語教師会
主催,北京日本学研究センター(コーディネーター).
・「日本人・外国人ビジネス関係者による実践の協働型ふり返り活動―大学院MBAコースにおける授業内
の対話と発話連鎖―」2011年8月,2011 世界日本語教育大会(ICJLE),天津外国語大学天津
(口頭発表)
・「日本人・外国人ビジネス関係者による実践のふり返りと対話の可能性―大学院ビジネスコースに
おける授業の取り組みから」2010年7月, 2010世界日本語教育大会(ICJLE),国立政治大学,台北
(口頭発表)
・「教師が協働で実践の省察を重ねることからの学び―自律的な省察的実践者養成を目指して―」
2009年7月,豪州日本研究大会・日本語教育国際研究大会JSAA-ICJLE2009,ニューサウスウェールズ
大学,(口頭発表)
・「批判的ふり返りを取り入れた実習生の力量形成プログラムの試み―実習提携校における実践を
事例として―」2008年10月, 日本語教育国際シンポジウム:東南アジアにおける日本語教育の展望
2009,タマサート大学,タイ(口頭発表)
・「授業中における実習生の課題設定力の可能性―日本語教師の成長を目指して―」2008年7月,
日本語教育学会世界大会 2008,釜山外国語大学,韓国(口頭発表)
・「日本語教育実習における支援者のふり返りと考察」2007年11月, 国際シンポジウム21世紀における
北東アジアの 日本研究,北京外国語大学・北京日本学研究センター,北京 ,日本語教育学会
(口頭発表)
・「多言語共生をめざす日本語教育実習―教育実習における教師の意思決定-実習プログラムとの
関係から2」2004年8月, 2004年度日本語教育国際研究大会 教師の役割と研修, 昭和女子大学,
日本語教育学会(ポスター発表)
研究会活動
学びを培う教師コミュニティ研究会